今日もイイ転機!: 本吉町にて
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2009/08/03

本吉町にて

7/31(金)、自宅から片道2時間かけて、美味しい五目ご飯を食べてきました。

本当は、本吉町までご飯を食べに行った訳ではなく、本吉町社会福祉協議会が主催する福祉講座に参加してきました。本来の対象である小学生と高校生10名ほどのところに特別に混ぜてもらい、災害ボランティアの活動内容を聞き、ロープワークを体験し、救命方法を勉強してきました。

この講座の中で非常食の調理体験があり、五目ご飯のアルファ米を試食しました。調理方法は、至って簡単。50食分(約5kg)のアルファ米と五目の具を大きな炊飯袋(ビニール袋)に入れてかき混ぜ、そこに8ℓのお湯を注ぐだけ。お湯なら20分、水なら1時間で出来上がりです。

これが意外に美味しくてビックリしました。非常食のご飯を食べたのは初めてでしたが、これなら長期間の避難生活でも大丈夫かな?と思えるほどです。全員が2回、高校生は3回以上お代わりしていました。私は家に3食分をお土産に頂きました。子供たちは非常食とは知らず、美味しいと言ってパクパク食べてました。

講座では、このほかに地元の消防隊員の方から人工呼吸の方法、AEDの使い方などの救命方法を教えてもらいました。災害ボランティアの活動内容、ロープワークについては、宮城RBの方に教えてもらいました。

今回、私がこの講座を受講したのは、宮城RBという災害救援ボランティアの団体に入隊したことがきっかけです。これから数年以内に高い確率で宮城県沖地震が発生すると予想されていますが、私は今まで何も準備してきませんでした。そこで、災害に対する準備や発生時の対応などについて色々と学びたいと考え、入隊した訳ですが、学ぶべき技術や知識は広範囲に渡ります・・・。今後、ボランティア活動の中で少しずつ学んでいきたいと思います。

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